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鋳造

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多品種小ロットを得意とする生産設備と 革新的な室温管理システムを備えた 最先端の鋳造工場

鋳造現場は自動空調設備により、工場内の温度や湿度が常に一定に保たれています。これにより従来、外部環境の影響を受けやすい鋳造工程の標準化を進め、品質管理と生産効率の向上を実現しています。

5基の砂型造形ミキサーと11基の溶解炉 低圧鋳造にも対応

基の砂型造形ミキサーと 11基の溶解炉 低圧鋳造にも対応

溶解炉11機のうち、6基をアルミニウム合金専用、3基をマグネシウム合金専用炉、2基を低圧鋳造炉として運用しています。
様々な材料を同時に鋳造でき、多品種・小ロットでも短納期でお応えすることが可能です。
また、溶湯は鋳巣やピンホールに対して脱ガス処理装置(アルゴンガスや窒素ガスを混入させながら自動撹拌する装置)やピンホールチェッカーなどを使用し管理するとともに、合金成分についても分光分析によって検査し、安定した溶湯品質を実現しています。
対応合金データはこちら

砂型鋳造の限界に挑む
薄肉製品への対応

アルミ合金の場合、徹底した溶湯管理と鋳造方案の設計によって、砂型鋳造で平均肉厚2.5mm、最小肉厚1.5mmを目安とした薄肉製品にも対応可能です。これによって従来石膏鋳造で製作していた製品を、生産性に優れる砂型鋳造に工法を変更することが可能になりました。

アルミとマグネシウムの幅広い合金に対応

JMCでは砂型用のアルミ合金をはじめとして、昨今需要の高まっているマグネシウム合金やダイカスト合金での試作、高耐熱性を実現した特殊合金まで幅広く対応しています。
鋳造性の悪い特殊合金分野でも数多くの実績を有しておりますので、まずはご相談ください。

外観品質も追求

高い精度、面粗度の要求に応えるため、粒径50µm程度の微小なケイ砂を砂型に使用しています。これにより、Ra10 以下を目安とするダイカストに迫る鋳肌レベルを実現しました。
また、仕上工程の最終段階では外観品質の向上のため、サンドブラストとショットブラストによる表面処理を行います。JMCではショットブラストの投射材に細かい0.3mmのステンレスを用いることで、より滑らかな鋳肌の実現に取り組んでいます。

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