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仕上工程の最終段階では外観品質の向上のため、サンドブラストとショットブラストによる表面処理を行います。JMCではショットブラストの投射材に細かい0.3mmのステンレスを用いることで、より滑らかな鋳肌の実現に取り組んでいます。
多くの工程を手作業で進める砂型鋳造では、打痕や色ムラなどの不具合が発生しやすい傾向にあります。しかしJMCでは、コンシューマー向け製品を始めとした外観部品の製造にも取り組んでおり、僅かな小傷や色ムラも検査工程でチェックする体制を確立し、優れた外観品質を実現しています。