素材製作
後加工
JMCでは、ダイカストの量産前の段階で求められる、ギガキャスト・メガキャストクラスの砂型試作を提供しています。社内一貫での生産と三次元計測技術によって短納期での立ち上げを実現いたします。
鋳造品製造に関わるすべての工程を自社内で完結する生産体制を構築しています。これにより、工程間のロスを最小限に抑え、納期短縮や品質の安定化を実現しています。また素材品質をX線CTで検査することにより、初品から完品までの品質改善を最短で行うなど、納期と品質を両立させる取り組みを行っています。
特長1
ワークサイズ
大型低圧鋳造炉による
ギガキャスト
特長2
生産台数
砂型の常識を変える
生産キャパシティ
特長3
豊富な生産実績
大物×砂型の豊富なノウハウ
特長4
熱処理 • 機械加工
矯正含む熱処理・機械加工も対応
特長5
品質保証
測定機やCTスキャンによる
多角的な品質保証
特長1
大型鋳物に最適化された鋳造工場によって、大型製品でも初品製造まで1.5~2か月の短納期で立ち上げ可能です。立ち上げ後は最大7~8台/日の生産を実現します。また、サスペンションメンバーなどのメガキャストクラスであれば、少量の量産まで対応可能です。
特長2
大型鋳物に最適化された鋳造工場によって、ギガキャスト試作でも7~8台/日の生産を実現します。また、サスペンションメンバーなどのメガキャストクラスであれば、少量の量産まで対応可能です。
大型鋳物の工場棟
大型ルームブラスト
特長3
JMCは、自動車・協働ロボット分野において大型の鋳造品製造の豊富な実績とノウハウを保有しています。自動車においては大型鋳物が必要とされるサスペンションメンバーやアンダーボディを中心に30型、500台以上の製造実績がございます。
特長4
ギガキャスト、メガキャストサイズの製品でも、ご要望に応じて熱処理の対応が可能です。
ただし大型製品になると熱処理による歪みも大きくなる傾向にあります。
当社では熱処理前後の形状変化を非接触測定によって可視化し、ギガキャストのベンチマーキングにご活用いただけます。また鋳造品から切り出して引張試験片を作成し、実体の強度測定等も行っております。
低圧鋳造炉
熱処理炉
特長5
当社では初品検査に高精度3DスキャナのATOSを使った非接触測定を行っています。測定結果は設計データと照らし合わせ、誤差を可視化してレポートとして提出可能です。また、当社は年間10,000スキャンを超える実績のCTスキャンサービスも行っており、ご要望に応じて産業用CTスキャンによる素材内部の品質検査にも対応しています。
産業用CTスキャンと非接触測定によるカラーマップ
産業用CTによる素材内部の検査
JMCは自動車業界からのご依頼が最も多く、アルミ鋳物が使用されるほぼ全ての自動車部品の製造実績を有しています。また近年では試作のみならず、ファクトリーオートメーションで注目を集める協働ロボット用部品を数多く手掛けています。
鋳物に関するすべてのご要望にお応えしたいと考えております。
自動車、産業機械、船舶、航空宇宙などJMCでは業種を限定せず手がけてきました。その過程で培った技術とノウハウに加えて、さらなる品質向上を目指し日々努力をしております。お困りのことがございましたら、全力で対応させていただきますので、ぜひご相談ください!
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